僕の義務
まず僕を選んでくれた家族を知ろう。
そう何度も通いつめ、ため息つきながら帰り、また来ては帰っていったおばさん。
そして僕をつれて帰ったおばさんの話。
そう車に乗せられた瞬間僕はママと呼ばなきゃならないらしい。ママはその時49歳だった。ちょうど乳がんという病気を疑われてメンタルが凹んでいたらしい。そんなとき僕の可愛い眼差しにやられたんだとか、皆に言ってる。結局がんではなくホッとしている。
そんな経緯があって僕のママになったんだ。ママの子どもはまず大学生の娘りーと中学二年息子の岳だ。年中けんかして多感な時なんだな、うるさいのなんのって。パパはいなかったが背中を押してくれたおじさんがいた。共同で僕の面倒をみてくれるらしい。何だか賑やか過ぎるメンバーだけど僕がきた意味があるからこれから探さなくては。その義務が僕にはあるからね。
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